弓張提灯の歴史は長く、かなり古くから用いられていました。
今日でも提灯行列や祝賀装飾などに用いられ,海外にも輸出されています。
弓張提灯には球形と円筒形のものがありますが,いずれも竹弓の弾力を利用して火袋を上下に張って安定させたもので,敏速な行動にもぶらついたり,火が消えたりしないようにつくられています。
弓張提灯は、初め武士によって利用されましたが火消人足,御用聞なども使用するようになり、
現在では主にお祭りで使用されています。
※、ローソクでは火袋が燃えてしまう例も多くて、最近はLEDの電池灯も改良されて、使いやすくなりました。